今回は、「引越しするときは、事前に家具のレイアウトを決めておいたほうがいいよ!」ってことをテーマにお話していきます。家具のレイアウトなんて引越しが終わった後でいいんだよ・・・って考えは何かと損することが多いので、参考にして頂ければと思います。
目次
新居へ入居する前に、家具の配置を決めておこう!
- 新居へ持ち込む家具の配置を考えておこう
- レイアウトを決めておけば荷造りが何かと捗る
- 要らないものを激選でき、断捨離しやすくなる
- 当日の引越し作業が楽になる
- 下見のときに採寸しておこう
- コンセントの位置をチェックしよう
- 家具を買い揃えるときはGoogle画像検索が便利
引越し前に家具のレイアウトを決めておくことで得られるメリットや、確認しておきたいポイントは上記の通り。では、一つずつ見ていきましょう。
新居へ持ち込む家具の配置を考えておこう
何度も何度も、まるで寝ているときの蚊の如くしつこく言いますが、新居へ引越しする前に【家具のレイアウト】を決めておくことで、今後の引越し作業が驚くほど楽になります。
もう少し掘り下げて言うと、【荷造りを始める前】に家具の配置を決めておけばなお良しです。
なぜ、これほどまでに口うるさく「家具のレイアウトを決めておけ」と断言できるのかと言うと、(後述しますが)「荷造りが楽になる」「要らないものを判別しやすくなる」「引越し作業が楽になる」など、沢山のメリットがあるからなんです。
家具の配置を決めないまま、ただただ漠然と引越し作業を進めるのと、明確に家具のレイアウトを決めた状態で引越し作業を行うのでは、恐らく3倍も4倍も引越し作業を効率化することができるようになるでしょう。
レイアウトを決めておけば荷造りが何かと捗る
事前に家具のレイアウトを決めておくと、荷造り作業が圧倒的に効率化されます。というのも、ただ漠然と荷物を詰めていくと、「この荷物はどのダンボールに入れよう」「ダンボールの中身が関連性の薄い荷物でまとまってしまう」など、どこにどの荷物をまとめれば良いかが把握しずらくなるのです。
つまり、段取りが凄く悪くなる・・・ってこと。
では、予め家具のレイアウトをしておくとどうでしょうか?例えば「寝室にはこのタンスを置くから・・・」と決めておくと、1つのダンボールの中に「そのタンスへ収納するべき荷物」をまとめることができます。
また、どの部屋にどの荷物を配置するかが明確になるため、部屋毎に荷物をまとめることができるようになり、引越し作業がスムーズに進むようになります。
要らないものを激選でき、断捨離しやすくなる
引越しは、これまで無駄に溜まっていた「要らないもの」を処分するチャンスでもあります。いつか使うだろうと置いておいた石鹸だったり、いつか着るだろうと思いタンスへ入れていた洋服だったり、旅行先で思い出になるだろうと買った意味不明な置物だったり。要らないものが沢山出てくるはず。
でもね、案外捨てれないんですよ、このような「不用品」って。いつか使うだろう・・・とか、捨てるのは勿体ないとか。これまで使わなかったものを引越し先で急に使うようになることなんて絶対あり得ないのにね。
事前に家具のレイアウトを決めておくことにより、どの部屋にどの家具を置き、その家具に「どの荷物を収納するか」を明確にできるため、必要なものとそうでないものを振り分けやすくなり、結果として断捨離しやすくなる。って寸法です。
例えば、新居の雰囲気に「旅行先で買った意味不明な置物は合わないな・・・」とか、「こんな古い服を着ていればご近所さんに笑われる」とか。理由なんて何でも良いですが、要らないものを永遠と持っておくメリットなんて無に等しいので、引越しを機会に要らない不用品は全て捨てちゃうようにしましょう。
当日の引越し作業が楽になる
家具のレイアウトを事前に決めておくことで、どの荷物をどのダンボールにまとめるかを明確にできるようになり、荷物が綺麗にまとめられているということは、荷物を搬入するときに「どの荷物をどの部屋に置くか」が分かりやすくなります。
作業員さんも荷物を運び込む部屋を理解できてるほうが何かと作業が捗るでしょうし、必要な荷物を必要な部屋へ運んでもらうことができるので、入居者側にもメリットが生まれます。
一度でも引越しを経験したことがある人なら納得できるでしょうが、ぐちゃぐちゃにまとめてある荷物を、適当な部屋に置いてしまうと、荷解きのとき物凄く手間がかかってしまいます。
この荷物は寝室で・・・この荷物はリビングで・・・この荷物は・・・とアタフタやってると、いつまで経っても荷解きが終わりませんので、荷造りするときは【荷解きがスムーズになる】ことを考慮し、荷物をまとめておくことをオススメします。
下見のときに採寸しておこう
賃貸物件を契約するときは、大体の場合で「下見」すると思いますが、下見のときは忘れず【家具を配置するための採寸】をやっておくようにして下さい。
例えばソファを置くスペースだったり、食器棚を置くスペースだったり。事前に家具のレイアウトをしていても、そこに家具が置けなかったら意味がありませんので、アバウトではなく、しっかり採寸しておきたいところです。
コンセントの位置も忘れずにチェック
下見のとき、案外盲点となるのが「コンセント」の位置です。冷蔵庫を置こうと思っていた場所にコンセントがなかったり、テレビを置きたい場所にアンテナ線がなかったり。意外と多いんですよ、このミス。
もちろん、延長コードを使えばどの位置にコンセントがあろうと関係なくなりますが、延長コードはインテリア的にマイナス要素となることがありますからね。隠すにも隠せない厄介者、それが延長コード。
家具を買い揃えるときはGoogle画像検索が便利
引越しと同時に新しく家具を買い揃える人も多いと思いますが、「どのようなインテリアにしよう」「インテリアのイメージが浮かばない」と悩みに悩むこととなるでしょう。
そんなときは、現代のハイテクノロジー「Google様」で調べてみることをオススメします。具体的に言うと、【Google画像検索】でインテリアと検索し、自分好みのレイアウトを見つけてみます。
Google画像検索で「インテリア」と検索すると・・・
↑こんな感じで沢山の画像が表示されるので、後は自分好みのレイアウトを見つけ、真似するだけ。やるとやらないではイメージの膨らみ方が違うので、家具のレイアウトで迷ったときはぜひ試してみて下さい。