引越しが決まるとやらなければいけないことが山のように積み重なってきますが、携帯電話(スマホ)キャリアの住所変更も忘れずやっておくようにしましょう。
携帯電話の住所変更は忘れがちだし、どうしても優先順位が低くなってしまいますので、1年後に「あ、そう言えば携帯の住所変更忘れてた・・・」ってことになりがちです。
引越しに伴う携帯電話の住所変更を忘れたぐらいで命が危険に晒されることはないけど、色々不都合が起きるケースがあるので、必ず変更しておくようにしておきましょう。
目次
引越しするときは携帯電話の住所変更を忘れないようにしよう
- 必ず変更しないとダメ?
- 住所変更をしないことによるデメリット
- 携帯の住所を変更する手順
- タブレット、ポケットWi-Fiも忘れずに
必ず変更しないとダメなのか?
引越しってやることが盛り沢山だし、携帯の住所変更なんてやってられるか!と面倒な気持ちも分からなくはないですが、携帯電話の住所変更は【できる限りやっておいたほうがいい】ってのが結論です。
必ずしも変更しなきゃダメ!って訳じゃないんだけど、ほとんどの携帯キャリアの利用規約には「引越しなどで住所が変わったときは変更するように」と記載されていますので、やっておいたほうが無難であることは間違いありません。
また、ドコモを例に取ると、利用規約へ以下の記載があります。
ご住所などの変更のご連絡がない場合、当社からのお知らせが届かなくなる場合があり、携帯電話サービスのご利用を停止させていただく場合があります。
引用:NTTドコモ
↑このように、引越し後の住所変更をしなければ「利用停止にしちゃうよ!!」と厳しい対応を取られてしまう可能性も考えられるので、注意しておきましょう。
住所変更しないことにより被るデメリット
引越し後に携帯の住所変更をしておかないと、単純に「キャリアからの大事なお知らせが届かなく」なっちゃいます。例えば請求書だったり、料金引き落としトラブルによる通知なんかが届かなくなる訳です。
まぁ大抵の人が携帯料金を滞納するなんてことはないと思いますが、例えばクレジットカードが機能しなかったり、口座残高不足で引き落としができなかったり。何かしらのミスは考えられます。
料金未払いになると当然ながら利用停止処分となるし、下手すりゃ契約者のネームバリューに傷が付き、今後の契約の足枷となってしまうかもしれません。要するに、信用がなくなっちゃうってこと。
郵便局へ「新居への転送手続き」を行うことで回避できるトラブルではありますが、タイミング悪く不都合が起こるケースも考えられるので、念には念を入れておいたほうが良いと思います。
携帯電話の住所を変更するときの手順
携帯電話の住所変更を行うときの手順を、NTTドコモを例に取り確認してみましょう。
まず、手続きの方法ですが、「パソコン、スマホからの変更」「電話での変更」「ドコモショップでの変更」、この3つの選択肢から選ぶことになります。
一見、パソコンや電話で手続きするほうが楽に感じますが、経験上【ドコモショップでの変更】が一番手っ取り早く、簡単かつスムーズに事を運ぶことができるので、近くにショップがあり、時間に余裕があるときは直接店舗へ足を運び、住所変更手続きを済ませちゃいましょう。
タブレットやポケットWi-Fiの住所変更も忘れずに
携帯電話の他に、別途タブレットやポケットWi-Fiを契約している場合、それらも同時に住所変更しておくようにしましょう。携帯電話同様、大事なお知らせが新居へ届かなくなる可能性があります。