家賃を滞納したときのアレコレ【※分割払いや何ヶ月まで大丈夫か?など】

このページでは、金銭的な理由や何かしらの理由で「家賃を滞納」してしまったときのアレコレについてまとめていきます。悪質な家賃滞納となると強制退去や法的手続きを取られてしまう可能性も捨てきれませんので、今まさに「どうしよう、家賃が払えない・・・」と悩みに悩んでいる人は、どうぞ参考までに。

や、家賃が払えない・・・。私どうなるの?

家賃滞納に関するアレコレまとめ

  • 家賃を滞納するとどうなるのか
  • 家賃滞納の時効は5年
  • 保証会社からの連絡がくる
  • 連帯保証人に迷惑がかかる
  • 強制退去は何ヶ月目の滞納か
  • 延滞金について
  • 分割払いも視野に入れよう
  • 勤務先に電話されるかも
  • 給料差し押さえもあり得る
  • ローン審査に悪影響も
  • 裁判も大いにあり得る
  • 家賃代を手っ取り早く作る方法

 

家賃を滞納している、今まさに家賃を滞納しようとしている人が知っておきたい項目はこんな感じ。どの道家賃を払わないことには何の解決にもならないけど、色々知っておくことで身の振り方が変わってくると思うので、ぜひ参考までに。

家賃を滞納すると一体どうなるのか

これまで真っ当に家賃を払い続けてきた人からすると、家賃を滞納した後の世界は最早「未知の世界」だと思います。【私、これから一体どうなるんだろう・・・】そんな不安な方に向けて、家賃を滞納してしまった後の流れをまとめておきます。

まず、家賃を滞納した時点で管理会社、もしくは大家さんから「家賃振り込まれてないんだけど」と連絡が入ります。払い忘れのときは当日、または次の日に振り込めば問題なしですが、お金がないときは素直に「お金がなくて・・・」と相談してみましょう。

 

この電話に出られなかったり、故意的に出なかった場合は、次の手段として「内容証明郵便」で家賃未払いの通知がきます。内容証明郵便とは、◯◯さんに間違いなく手紙を渡しましたよ!と証明するためのもので、これを受け取った時点で無視することはどう足掻いてもできなくなります。

また、通知書ではなく、管理会社や大家さんが直接尋ねてくるケースも考えられます。手紙にしろ直接訪問にしろ、逃げられないことは確実なので、無視はせず、必ず対応するようにして下さい。

 

ここまでやって家賃を回収できない場合、管理会社は次の一手として「連帯保証人」に連絡を入れます。親兄弟やお世話になっている人に保証人になってもらってる場合、どんな理由があれど迷惑がかかること間違いなしなので、この段階に行くまでには家賃を払い終えたいところですね。

ちなみに、保証人ではなく「保証会社」を利用し賃貸契約を結んでいる場合も同様です。

MEMO
無視は厳禁

家賃滞納の時効は5年

一応書いておきますが、家賃滞納は借金として考えられることとなり、借金同様「5年」の時効があります。5年を超えた分の未払い家賃の支払い義務はなくなりますので、逃げ切ることさえできれば【逃げ得】ですね。

ただ、もうなんて言うか、、人間として最低の行為であることに変わりはないので、【時効まで逃げ切ってやる】みたいなゲスい考えは止めておいて下さいね。

 

ちなみに、家賃滞納に関して「裁判」を起こされていたり(後述します)、一度でも滞納分を支払ってしまえば滞納を認めたことになるため、時効が成立しなくなります。

保証会社を間に挟んでる場合、保証会社から熱烈な催促がある

賃貸契約では、保証人をどうしても付けることができない人向けに、【保証会社】を通して契約することをオススメすることが多いです。保証人なしでは賃貸契約を結べませんからね、該当する方にとってはこれ以上ないサービスです。

家賃を滞納したときは、当然「保証会社」のほうへ連絡が入り、管理会社に変わって保証会社から催促されることになります。

 

最初は電話での催促、電話に出なかったり問題が解決できないときは「直接訪問」を行うことも。保証会社も滞納分を回収しようと必死なので、一日に何度も何度も電話をかけてきたり、何度も何度も訪問してきます。

また、賃貸契約では「保証会社」「保証人」、両者とも付けなければ成立しない物件もあります(家賃未回収リスクを下げるため)。そのような契約の場合。保証会社から直接「保証人」に連絡が入ることになるので、その辺りも熟知しておきましょう。

MEMO
家賃滞納者には厳しい対応がデフォ

連帯保証人にとてつもない迷惑がかかる

言うまでもなく、家賃を滞納すると「連帯保証人」へ物凄い迷惑がかかります。あなたが家賃の支払いをしなければ連帯保証人が取って代わって家賃を支払わなくてはならなくなるため、間違いなく人間関係にヒビが入ることでしょう。

また、「保証人」と「連帯保証人」では意味が変わってきます。

 

保証人は「家賃滞納者が払えなかった分」だけ支払い義務が生じますが、連帯保証人に関しては【滞納者に支払い能力があった】としても、滞納分を肩代わりしなければならなくなります。

具体的に言うと、仮にあなたに差し押さえられる資産(車とかパソコンとかテレビとか)があったとしても、連帯保証人は【あいつから差し押さえてくれ!】と発言する権利はなく、有無を言わず滞納分を肩代わりしなくてはならないのです。

 

これがどれだけ迷惑で、どれだけ最低な行為かはお分かりですよね?こうならないためにも、例え家賃を滞納したとしても、それ相応の行動を取るのが筋だとは思います。

MEMO
人へ迷惑がかかる生き方はスマートじゃない

1ヶ月の滞納で追い出される?何ヶ月の家賃未払いで強制退去になるのか問題

強制退去なんてイヤ・・・

では、一体どれくらいの日数分家賃を滞納すると「強制退去」になるのか?という疑問についてですが、ここに明確な決まりはなく、全ては【家賃滞納者の対応次第】となります。

例えば、一ヶ月家賃を滞納したら強制退去になるの?って疑問ですが、大体の場合で一ヶ月程度では強制退去にはならないと言えるでしょう。ただし、電話を無視していたり、支払いの意思が全く感じられないようであれば話は別。

 

他の例を挙げると、3ヶ月分の家賃を滞納し、尚且つ支払いの意思が見られない、もしくは「支払いの目処が立たない」場合、多くの場合で「部屋を明け渡して下さい」と通知がきます。

つまり強制退去になるということ。

 

当然、強制退去になったからといって家賃の支払い義務が消滅する訳もなく、退去後も滞納分を払っていかなければなりませんので、できる限り強制退去を執行される前に、なんとか支払いを済ませたいところではありますね。

家賃滞納が続くと「延滞金」が発生することも

長く家賃を滞納し続けてしまうと、残念なことに本来なら払わなくてよいはずの「延滞金」が加算されてしまうことがあります。延滞金の額は管理会社、大家さんにより異なり、多くが賃貸借契約書に記載されていますので、確認してみて下さい。

 

また、延滞金は原則【残高が残っている限り発生するもの】です。例えば50万円分の家賃を滞納しており、毎月3万円ずつ返済していくとしても、残高が残っている内は延滞金がかかってしまうのです。

延滞金に関しては、管理会社や大家さんが「支払いの意思があれば必要ない」というケースもあるので、その辺りも含め、確認してみましょう。

MEMO
延滞金は永遠発生する

滞納分を支払えない場合、「分割払い」をお願いしてみよう

家賃を滞納してしまい、「支払いたいけど支払うお金がない・・・」ってときは、管理会社や大家さんへ分割払いをお願いしてみましょう。管理会社側も、無い袖は振れないということは分かってくれるでしょうし、分割払いに対応してくれる可能性は少なからずあるでしょう。

ただし、2ヶ月、3ヶ月と家賃滞納が続いていたり、管理会社からの電話や通知を無視していたり、連帯保証人、保証会社へ支払い義務が移っていたり、とにかく【行動が遅くなればなるほど】分割払いに対応して貰える可能性が低くなるものと考えておいて下さい。

 

そもそも管理会社側からすれば、1ヶ月分の家賃すら払えない人の信用なんて地に落ちているどころか地下まで潜ってしまっているレベルです。

「次から滞納せず、分割分と一緒にしっかりと払います」と言ったところで渋々オッケーしてくれているようなもんですから、確実に次はありません。恐らく二度目の滞納からは分割払いを容認してくれず、有無を言わさず【強制退去】になると思いますので、その辺りを踏まえた上で滞納分を返済していきましょう。

MEMO
信用を取り戻すのは大変

勤務先に連絡されることはあるのか?って話

管理会社や大家さんによっては、家賃滞納時に「支払わなければ勤務先へ連絡します」と圧力をかけてくることがあります。もちろん、家賃を滞納するほうが悪者なのは確かですが、家賃催促のために職場へ連絡する行為は明らかに「過剰催促」に該当します。

万が一「早く支払わないと職場へ連絡するぞ!」と脅迫紛いな催促をされたときは、消費者センターなどに相談してみましょう。

 

ただし、管理会社からの連絡(電話や通知書)を無視していると、安否確認や生存確認のために勤務先へ連絡が入ることがあるでしょう。いずれにせよ家賃を滞納した時点で非は入居者側にありますので、どのような形になれど管理会社からの連絡だけは無視しないようにしておきましょう。

悪質な場合は裁判もあり得る話

1ヶ月や2ヶ月程度の滞納であれば許してもらえることが多いですが、4ヶ月や5ヶ月の家賃を滞納し、尚且つ支払い意思がない、支払い能力がないと判断された場合、裁判所を通して「立ち退きの訴状」が届きます。

要するに、「早く出て行け!」ってこと。

 

この裁判では部屋の明け渡し日を決めることになり、この決定は絶対です。この時点で「嫌だ、この家を出るなんて絶対イヤだ!」といくらゴネたところで無駄ですし、明け渡し日が決まらなければ管理会社側は「強制執行」の手続きに踏み込みます。

いずれにせよ部屋を明け渡さなければいけないのは確実なので、無駄な抵抗はせず現実を受け止めましょう。また、裁判への出席はあくまで「任意」ですが、出席しなければ更に状況が悪くなってしまうこと間違いなしなので、必ず出席するようにして下さい。

 

ちなみに、部屋を明け渡したからといって滞納した家賃分がチャラになることはありません。一括で支払う、もしくは分割で払っていくことになるので、その辺りは覚悟しておきましょう。

MEMO
住む家がなくなっちゃう

最早絶望・・・給料差し押さえも視野に入れておこう

部屋を明け渡した後、当然ながら滞納分の残高を支払わなければいけないのですが、この支払が遅れた場合、【給料の差し押さえ】に踏み切られることがあります。

給料が差し押さえられると家賃を滞納していたことが会社にバレ、最悪の場合「会社をクビ」になることも考えられるので、できれば避けて通りたい道ではあります。

 

ただし、給料が全額差し押さえられる訳ではなく、法律により「給与差し押さえは1/4まで」と決められていますので、仮に給与が20万円であれば、5万円分が差し押さえられることになります。

もちろん、差し押さえ後も滞納分の残高は残りますし、会社をクビになってしまえばそれこそ支払いの目処を立てるのが難しくなります。というより、社会的地位が著しく低下しちゃう。

 

とはいえ給与差し押さえは管理会社側からしても最終手段でもありますので、滅多に起きることではありません。逆に考えると、滅多にない給与差し押さえをされた人は「相当悪質な家賃滞納者」だとも言えますね。

MEMO
会社、クビになるってよ!

ブラックリストに載せられ、ローン審査が通らなくなるケースも

「一度でも家賃を滞納すると、ローンが組めなくなるの?」って疑問ですが、結論を言うと【家賃を1ヶ月滞納したぐらいでローン審査に影響することはない】と言い切れます。

そもそも賃貸物件の管理会社や大家さんは、個人信用情報機関へ事故情報を送ることができませんので、カードローン、カーローン、住宅ローン、いずれにも影響しないものと考えておきましょう。

 

ただし、「保証会社」を通して賃貸契約を結んでいる場合は例外です。保証会社には個人信用情報機関へ事故情報(家賃を滞納した情報)を送る権利があることが多く、要するに所謂「ブラックリスト」に載せられてしまいます。

信用情報に傷が付くとローン審査へ通りにくくなってしまい、クレジットカードすら作れなくなってしまう可能性が出てきます。軽い気持ちでやってしまった家賃滞納が今後の人生に大きな重荷を背負わせてしまうことになるので、こうなる前になんとか対処したいものですね。

MEMO
信用はお金より大事

家賃代を手っ取り早く作る方法

家賃分のお金を用意しよう!

手っ取り早く家賃分のお金を用意するには、親兄弟、友達にお金を借りる、消費者金融に借金することが挙げられますが、この方法はリスクが高すぎます。

借金して滞納分の家賃を払えたとしても、次の月からは「家賃+借金返済」となり、要するに支払い負担が増えてしまうだけなので、なんとも本末転倒なオチになるのが目に見えていますから。

 

そこで提案したいのが、「不用品を売ってお金を作る」方法。例えば漫画だったりDVDだったり楽器だったり釣具だったり。とにかくお金になりそうなものは全て売り、家賃返済へ充てるという方法。

とはいえ、近所にある古本屋さんやリサイクルショップへ持ち込んだところで雀の涙ほどの金額にしかならないことが多いので、ここでは「ネットで完結する宅配買取りサービス」をオススメします。

 

習うより慣れろという言葉があるように、話を聞くだけでは全貌を掴みきれないと思うので、詳細は公式サイトより確認してみて下さい。

思っているよりも簡単に不用品を売却できますし、思っているより高額で買取りしてもらえることが多いので、ぜひ活用してみて下さい。

以上、家賃を滞納したときのアレコレでした。