引越しをするときに、引越し業者へ頼むのではなく「自分たちでやってしまおう!」と目論む人も多いと思います。
自分一人ではどうにもこうにもいかないので、大体のケースで【友達に頼もう】となると思うので、今回は引越しの手伝いを友達に頼むときのアレコレをまとめておきます。
目次
友達に引越しをお願いするときのアレコレまとめ
- 何人ぐらい誘うべき?
- 車は軽トラックがベスト
- 時間がかかるし凄くしんどい作業
- 謝礼の相場
- ご飯を奢るのがベター
- 引越し業者へ頼むほうが・・・
引越しを自分でやろうと目論見、友達に引越しを手伝ってもらうときに気にしておきたいポイントはこんな感じ。では、1つずつ詳細を追っていきましょう。
1〜3人ぐらいがベスト
荷物の量や住んでる階数や新居の階数で必要な人数は異なりますが、友達に引越しをお願いするときは気心の知れた仲の良い友人1〜3名にお願いするのが良いでしょう。
気心が知れた友人というのが話のミソで、あまり仲良くない人にお願いすると、「あいつは俺をこき使いやがった」とか「都合の良いときだけ」とか、散々陰口を叩かれるかもしれないので注意が必要です。
あまり多くの友人へ声をかけてしまうと、後々の謝礼が重くのしかかってきたり、逆に効率が悪くなるケースもあります。仲間が沢山あつまればどうしてもダレてしまいますからね、引越し作業が進まない進まない。
車は軽トラックがベスト
引越しには車が必須ですが、乗用車では思うように荷物が乗せられず、最悪の場合「これ、引越しできないんじゃね?」ってことになっちゃいます。冷蔵庫とか洗濯機とか、とにかく大きな荷物は乗用車に積み込むことができませんからね。
ですので、引越しに使う車両は「軽トラック」がベストです。安いレンタカー屋さんだと6時間で4000円ほどで借りることができます。
荷物の量が多いとか、新居までの距離が遠いから「一回で運びきりたい!」ってときは、軽トラではなく4t以上のトラックを用意するようにしましょう。軽トラックよりはレンタル料が高くなってしまいますが、それでも6時間6000円ほどで借りることが可能です。
意外と時間がかかるし、すっごく重労働
引越しって、思ってるより時間がかかるし、すっごくしんどい作業です。朝からやって夜までかかるケースも珍しくないし、次の日は全身筋肉痛で動けないほどの重労働です。
普段からスポーツをしていたり、肉体を使った仕事をしている人はそうでもないかもですが、デスクワーク中心で運動不足な人にとっては苦行以外の何者でもありませんから、事前にその旨を友人へ伝えておいたほうが良いかもしれません。
軽い気持ちできた友達が「思ってたのと違う・・・」とスネてしまうことだって考えられますから。怪我でもされたら最悪ですし、体力に自信のある友人に手伝ってもらうことをオススメします。
謝礼は5000円ぐらいが妥当
世の中「ただより怖いものはない」と言いますし、引越し作業を手伝ってくれた友人に対し謝礼を渡そうと考える人も少なくないはず。ただ、あくまで友人関係である以上、渡す金額には気を使いたいところ。
今日の謝礼は・・・500円!とかは止めておきましょう。
友達へ渡す謝礼に相場はありませんが、敢えて線引をするのであれば、5000円以上、10000円以下が妥当な金額ではないでしょうか?貰う側も受取りやすい金額ですし、渡すほうの負担も少なく済みますから。
ご飯を奢るケースが多い
あくまで友人関係である以上、金銭の受け渡しはしたくない・・・って人が大多数なので、引越しの謝礼として「ディナーをご馳走する」ケースが多いです
ディナーと言ってもフレンチとかイタリアンとか、気取った場所ではなく、ファミレスやラーメン、居酒屋ぐらいが丁度良いですね。お互い気を使わずに済みます。
引越し業者へ頼むより高くつくかも
最後に残念なお知らせですが、友達に引越しを頼むより、引越し業者へ依頼するほうが「結局安かった・・・」ってことが案外多いです。特に単身引越しで近場へ引越しするときは3万円〜6万円ほどで業者へ依頼できますから。
友人に頼むと、車のレンタカー代、新居までのガソリン、高速代、謝礼(ご飯代)などなど、細かい出費が重なり合い、しんどい思いをしたにも関わらず「業者のほうが安い」というなんとも残念な結果になってしまいます。
また、引越し素人集団が荷物の搬入を行うと、テレビを落っことしたり、冷蔵庫のガスが抜けたり、食器が全滅したり。とにかく何かしらのトラブルへ発展する可能性が高くなってしまいます。
プロに任せればこのようなトラブルを避けることができますし、万が一トラブルが起きたときも保険でなんとかなります。総合的に見ると、どう考えても友達に頼むより業者へ依頼したほうがコストパフォーマンスが良いこと間違いなしなので、この辺りを考慮し、引越し方法を模索してみて下さい。
以上、友達へ引越しを頼むときのアレコレでした。